薬価改正が毎年おこなわれる?!

薬の値段は薬価と呼ばれていますが、現在は2年に1度その価格が変更されます。


「薬価改正」「薬価改訂」とよばれており、
基本的にほとんどの薬価は下がります。


患者側からすれば、薬の値段が下がるのでうれしいかぎりですね。


製薬会社、卸会社としては、利益が減るうえに仕事が忙しくなるという二重苦を背負わされますが・・・。



さて、この原則2年ごとにおこなわれている薬価基準の改定を、毎年実施しようとする動きが、自民党内で本格化しているとのことです。


2006年度の医療費は8兆2000億円。


高齢化が進むにつれて、この数字もまた増大していくことでしょう。


そこで医療費を抑えるための1つの策として、薬価を引き下げようという考えですね。

そしてそれが2年に1度のペースではなく、毎年おこなっていこうじゃないかという方針です。


2007年から5年間の「財政改革集中期間」中に、薬価を前年度比マイナス1%台にすることを目安にしているようです。


これにより医療費が5000億円削減できるとの見通し。





毎年の薬価引き下げが実現すれば、患者の負担も軽くなるし、国の歳出も減るのでとてもいい考えだと思うのですが、大変なのは製薬会社。


そしてもっと大変なのが、卸会社。


毎年のように薬価が下がるのであれば、製薬会社からのから仕入れ値がほとんど薬価に近い値段になる商品も出てくるはずです。


製薬会社も自社の商品の薬価を守るために安売りはできないでしょうから。



そんなことになれば、卸業者はどうやって利益を取っていけというのでしょうか・・・



とはいえ、国民負担をともなわないということから、この方針への反発は少ないようです。




その場しのぎだね。 v5_cut074.gif





HOME>> ジェネリック医薬品情報 >>薬価改正が毎年おこなわれる?!
posted by じぇねりっく at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(1) | ジェネリック医薬品情報
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック

ジェネリック点眼の効能同等試験は行われていない
Excerpt: ジェネリック医薬品(以前にも少し触れたのですが読みたい方はクリックしてね)という言葉はテレビのコマーシャルなんかでもよく耳にすると思います。 ジェネリック医薬品というのは薬品会社のパテントが切れ..
Weblog: 眼科医たけ丸診療録
Tracked: 2006-05-23 18:53
↑↑ジェネリック医薬品 普及研究所のTOPにもどる↑↑

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。